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ハロPC作成記
このページに載っている画像はオリジナルの半分縮小となっています。
画像をクリックするとオリジナル画像が見れますので詳細が見たい人はクリックしてみてください。
プロローグ
始まりは厚木のSofmapから....
ハロの「マルチボックス」が売られていた。
「なんか小さいマザーボード入りそうだねぇ」
同じフロアのマザーボードコーナーでMini ITXのマザーボードの大きさを確認してみる....
「入るな....」
ってことで、「ハロPC」の作成のために購入(笑)
構築開始
ハロPC構築のために以下の仕様を決めました。
1.外観をできるだけ損ねない構築方法をとること。
2.同様にファン(電源やCPUの)を搭載すると排気を考えないといけないのでファンレスPCにすること。
上記仕様により、
電源:「ACアダプタキット」を利用した電源。
これは通常の電源ユニットを仕込むと排気のための穴が必要になるということ、同様に電源ケーブルの穴も必要になるので通常の電源が使用することが
できなくなるためです。
以前、車載PCを構築するときに使ったACアダプタキットである程度のマシンであれば動作させることが可能であったため、これを選択しました。
HDD:2.5in HDD。
3.5in HDDでもよさそうなのですが、5400回転のものでも結構発熱します。
2.5in HDDであれば最大消費電力の点でも少なくすることが可能なので手持ちであった30GB
HDDを使うことにしました。
光学ドライブは...
インストール時に使用し、完了したら撤去します。
ぱっと見で設置場所がないというのと、ドライブの開閉のための穴が必要になるので今回は完成形態では存在していません。
マザーボードは....
EPIA-MシリーズのC3-600のもの(EPIA-M6000)にしました。
このモデルはCPUファンが付いていなく、ヒートシンクのみなのでファンレスにするにはもってこいです。
この上位になるとファンがついてしまうので...
メモリはスロットが1つしかないので256MBを選択。マザーと込みで2万なのでそんなに高くはないですね。
モニタはPC用モニタを導入するのが困難だと思われるので液晶TVを使ったものにします。
ちょうど車載PC用として確保していたPSone用液晶モニタがちょうどいいのでこれを使用しました。
で、まずはマルチボックスを「PCケース」として仕立てないといけません。
HDDや電源は両面テープで固定するつもりですが、マザーボードはコネクタの抜き差し等で力がかかることが多いのでしっかり固定する
ことを考えました。
そもそも、そういった用途で作られているわけではないのでマザーボードの固定穴に合わせて取り付け用のねじ穴を設置しないといけません。
実際にはマザーボードに固定用のねじ(メスねじのスペーサを今回は使用)を付けてから木の棒を接着してマルチボックスの当たる所まで現物合わせで
調整し、正式な固定はエポキシパテを使用して固定することにしました。
写真1で白い部分がそのエポキシパテの部分です。
(手早く作業を行うのであればポリパテを使うのがいいのでしょうが、あの臭いがだめなのと、微妙な位置を決めながら固定するので硬化時間が長い方が
向いています)
上の写真で中央から脇へと伸びている線はACアダプタキットへの配線で、ちょっと外に転がっているのがACアダプタキットの電源ユニットです。
ACアダプタの入力を外側から見るとこうなります。
「目」のLED以外、外観に手が加わった部分です。
ACアダプタを取り付けるとこのようになります。
マザーボード固定用穴ができたのでマザーボードの下に位置することになるHDDと電源ユニットを設置します。
マザーボードと違い、両面テープにて固定します。
上の写真の中央にあるのが2.5in HDDで左側に寄っているのがACアダプタキットの電源ユニットになります。
本体上部には「電源ランプ」「IDEアクセスランプ」「リセットスイッチ」「電源スイッチ」を設置します。
電源ランプやIDEアクセスランプは「目」に相当する部分に仕込みます。
スイッチ類は「耳」の開閉機構部分に設置して操作するときには耳の奥を探る格好になります。
(これでスイッチのための穴を開ける必要がなくなります)
これの左側が前になります。本当はヒンジで上下を繋ぎたかったんですが、固定位置を間違えてしまったために取り付けると開閉できなくなること
が判明し、結局上下分割のままになっています。
マザーボードの裏側(通常のバックパネル側に相当)から見ます。
PS/2ポートはコネクタのモールドが干渉するので組み込んだ状態では付ける事ができません。
VGAコネクタも同様で、モールドが干渉するのでVGA出力も使えなくなります(^^;;
USBポートはかろうじてモールドを削除することによって取り付けることができました。これは延長ケーブルで、左側にメスコネクタを設置してそちらを
USBポートとして使用します。
TV出力はコンポジットを使用します。(PSoneモニタの入力がコンポジットしかないため)
これも若干モールドを切っています。
パラレルとシリアルポートは今回使いません。
USBの上にあるLANポートはUSBと同様に延長ケーブル経由で使用します。
右側にはマザーボードのピンから出ている1394ポートとUSB2.0ポートを持ってきています。
左側の延長されたUSBポートです。真下からの電源ユニットケーブルとの間に設置しています。
が、ボックスの近傍に置いたのでちょっと抜き差しが大変になってしまいました(^^;;
これでハードウエアのインストールはほぼ終了(^^)
その後に、OS等のインストールに入ります。
まあ、ほとんどオンボードだし、機器構成は標準に近いのでOS(WIN2000)のインストール、SP3の適用、チップセットドライバ、音源ドライバ、LANドライバまで
順調に完了。
が、ビデオドライバのインストールで大嵌まり(^^;;
VGA出力のままだと問題ないのですが、TV出力のみにしようとすると起動途中までは出力されるのですが、ビデオドライバが読み込まれた時点でTV出力が
切れてしまいます。
PLE133のときはそのままで何の問題もなく動作したんですが...
ドライバの解像度設定がうまくないのかといろいろいじってみたけど、解消されず。
またドライバの不具合を疑って最新バージョンをいれてみたけど同様の結果となります。
出力がなされないのではなくてVGAのみとなっているようなのでモニタを繋いで見るとしっかりプロパティは「TV」となっているのに.....
で、散々悩んだ挙句、「両方繋いで見よう」となり、双方をつないでみるとプロパティにVGAモニタとTVの両方が表示されました!
この状態だとTVが有効になっていないので有効にするとしっかりとTV側にデスクトップが表示されます。
(逆にVGAモニタ側では変な表示になってしまいますが...まあ、目的はTV出力なので問題なし)
ということで、やっとマシンとして完成したのでカスタマイズ(^^)
アイコンや壁紙はここやここのものを使っています。
で、キーボードやマウスなんですが...
これにしました(笑)
ほとんどポインティングデバイスとしか使用しないので「こんなんでもいいか」ということで購入しました。
使用感は.....ちゃんとしたキーボードやマウス使ったほうがいいですね(笑)。
ポインティングデバイスとしてのスティックはポイントさせるのにちょっと苦労が必要だし、キーボードとしてはBIOSでの使用ができないのでやはりキーボード
としての利用はちょっと考えてしまいますね(^^;;;
(BIOSでUSBキーボード有効にしていてもちゃんと動作しない)
で、これでほぼ「マシン」としての体裁は整ったのですが、これだけでは面白くない(笑)ので
これ(GV-MPEG2/PCI)を搭載(^^)
といってもマザーボードに直接挿すのでは高さが入らないので横に寝かす方式にします。
そうなると「PCIライザカード」が必要になりますが、この方向に使えるものはなかなか売っていません。
(逆方向になるのは売っているんですが)
しょうがないので、手持ちの「POLO-C」のライザカードを使うことにしました。
(その後、USER'S SIDEでライザカードを通販していることがわかったので早速申し込み)
ライザカードを使って横に寝かせるのはいいのですが、この高さではマザーのオーディオコネクタブロックとPCIカードのブラケットが干渉します。
結局ブラケットを排除することにより回避しました。
同じくGV-MPEG2/PCIの集中コネクタが干渉します。これはモールドを削りまくってなんとかしようとしたんですが、どうも限界にきているので
ピンアサイン調べて、新しいコネクタを購入し、配線したほうがいいとの結論に達しました。
で、ドライバをインストールしたんですが、Ver,1.3を当初入れたら起動時にエラーが出て起動しません。
しょうがないので1.2βをインストールして動作を確認。
これだとキャプチャができないので問題なんですが、メインはTV出力なのでまあ、よしとしましょう。
ってことで、完成(^^)
「ビデオファイル再生マシン」としてですね。
ついでに、マザーボードにはCPUとノースブリッジにはヒートシンクが付いていますが、サウスブリッジには付いていません。
動作中にちょっと触ってみたんですが熱くなるのでサウスにもヒートシンクをつけました。
(GV-MPEG2/PCIのエンコードチップにも熱くなるのでヒートシンク付けてます)
その後....................
ブラケットはコネクタが新しいものを調達して新規に作成。
ピンアサインを調べて配線しましたが、特に支障なく動作しています。
PCIライザは購入したものは若干高さが足りなかったのでもうちょっと高いのがいいですね。
音声は当然ながら「井上遥」です(笑)
現在当人がこの世にいないので....ガンダム映画版よりファイルを作成(^^)
TV版からならもっといっぱいあるのでしょうが.....あいにく手元にはTV版は持っていないので....
XCARDのドライバが新しくなってDiVXのファイル再生の範囲がふえたのでGV-MPEG2/PCIでなくてもいいような気が
します。(VIAのチップセットでもWMPでの連続再生ができるようになったし)